冠島ダイビング SSDC Sun_Shell Diver's Club!

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冠島(大島)

 別名を、大島、雄島、常世島(とこよじま)、竜宮島ともいう。 舞鶴市成生岬の北北西方、約10キロメートル沖の日本海にある無人島で、1924年(大正13年)にオオミズナギドリ繁殖地として、 島全体が国の天然記念物に指定されている。また沓島とともに京都府指定冠島沓島鳥獣保護区(集団繁殖地)に指定されている (面積は両島合わせて471ha、うち特別保護地区44ha)。この島は、「オオミズナギドリ最後の楽園」と言われている。このため、 基本的に島への立ち入りは禁止されているが、年に数回、調査のための立ち入りが許可されることがあるほか、毎年「雄島まいり」 と称して、地元住民のお参りが行われている。その他、島の近辺では近年ハンドウイルカやカマイルカなども群れを成して回遊するようになった。 島自体は、安山岩を主に火山性の岩石で、周囲のほとんどが切り立った崖になっており、タブノキなどの常緑広葉樹の原生林で覆われている 。また、島周囲の海底の一部には弥生時代に創られたといわれる遺跡のようなものの人工的痕跡があるが、その詳細ははっきりしない。 なお、舞鶴市の大浦半島や五老岳の他にも丹後半島に位置する宮津市の奈具海岸や京丹後市の経ヶ岬などからも、その島影を眺めることができる。

冠島写真
Wikipediaより

沓島(小島)

 冠島の北北東方、約2.5キロメートル沖合いの若狭湾に浮かぶ無人島で、 冠島とともに京都府指定冠島沓島鳥獣保護区(集団繁殖地) に指定されており(面積は両島で471ha、うち特別保護地区44ha)、海鳥の繁殖保護のため原則として上陸が禁止されている。

小島写真
Wikipediaより

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